SUUMOキャンペーンの入賞商品届きました [雑談]
この夏、リクルートのSUUMOが展開していた「緑のカーテンをみんなで広げようキャンペーン」 (http://suumo.jp/edit/green/contest_4.html)に当ブログが入選したのですが、その賞品が本日届きました。
私が選んだのはこれ
圧力鍋です。
圧力鍋は、他の鍋に比べて圧倒的に熱効率がよく、少ない燃料・時間での調理が可能です。
ということは、大地震などで電気やガスの供給がストップしたり、制限された時に有力な減災ツールとなるってことです。
姉妹ブログ「食糧備蓄最適化プロジェクト」(http://foodstock.blog.so-net.ne.jp/)では、今後、圧力鍋で炊飯した時の必要熱量などを実験で明らかにしていこうと思っています。
<御礼>SUUMOキャンペーン入賞 [雑談]
被災地に「カーテン」の押し売り! [雑談]
面白い記事を発見しました。毎日新聞です。
「東日本大震災:仮設住宅に緑のカーテン 季節外れなのに…」
mainichi.jp/select/weathernews/news/20110827k0000e040017000c.html
記事によると、岩手、福島県が被災者の仮設住宅に今月から、「緑のカーテン」を設置する事業を始めたのですが、被災者は「これから寒くなるのにいらない」と話しているんだそうです。岩手県釜石市の上中島仮設団地(185戸)では住民の約9割が「いらない」と答えたのに、ほぼすべての住宅にプランターが置かれているんだとか。
ありがた迷惑とはこのことですね。
新ブログ「食料備蓄最適化プロジェクト」のご案内 [雑談]
唐突ですが、新ブログをスタートさせました。
「食料備蓄最適化プロジェクト」( http://foodstock.blog.so-net.ne.jp/2011-08-20)です。
大震災や新型インフルなどが話題になる度に、自宅での食料備蓄の必要性が叫ばれるわけですが、結局はその時に思い出したように買い込んでは退蔵してしまうというのがありがちなパターンです。
そもそも、いわゆる 備蓄専用の食料というのは、
1)平時には単なる場所ふさぎになる
2)賞味期限がくると、捨てるだけになる
3) 価格が高い上に、1)2)の事情から、思い切ってたくさん買っておく気になれない
という家計にとってはかなり致命的な欠陥があります。
そこで、新ブログでは、
1)平時は日々の食生活に組み込めるうえに、
2)いざという時は必要十分な量を備えられ
3)コストも安い
という備蓄の理想形を追求したいと思います。
「自宅に籠城しても2か月暮らせる」というのが設定した目標です。そこに行くまでの試行錯誤を不定期で書いていこうと考えています。すでに、ある食料をありえないほど大量に買い込みました。これを材料に、「緑のカーテン」同様、実証実験も行う予定です。
「緑のカーテン効果測定プロジェクト」は平行して9月末まで続けたいと考えています。通常の年ですと、恐らくそのくらいまでは、カーテンを取り除かないので。ただ、計測自体に意味がなくなってしまったら、その時点で総括論文を仕上げて終了としたいと思います。
では、 「緑のカーテン」同様、新ブログもよろしくお願いします。
筆者敬白
お陰様で50日 14か国が注目(笑)/8月18日 [雑談]
「緑のカーテン」内外の温度測定を開始したのは6月29日です。完全に計測ができなかった日が1日あり、観測日数としては、本日で50日目となります。
ここまで続いたのも、ご覧いただいているみなさまの、個別にはあなたさまのお陰です。ありがとうございます。
Windows | 1,020 | 78.04% | |
Linux | 111 | 8.49% | |
Android | 69 | 5.28% | |
Macintosh | 67 | 5.13% | |
iPad | 35 | 2.68% | |
(not set) | 3 | 0.23% | |
iPhone | 2 | 0.15% |
これ見ると、LinuxとアンドロイドOSが意外に多いと思われると思いますが、これは小生のアクセスが大部分を占めているんじゃないかと思います。ブログを作っているマシンはLinux(ubuntu)ですし、アンドロイド系スマホを使っているからです。
以上ここまでがgoogleアナリティクスの分析です。この他にもどのページが見られたかやどんな検索ワードからたどり着いたかなど、色々な分析ができるので、とても面白いです。
ゴーヤ発泡酒!! 飲みました/8月10日 [雑談]
品名:発泡酒 原材料:麦芽、ホップ、糖類、ゴーヤ果汁 麦芽使用比率:25%未満 アルコール分:5% 内容量:350ml |
このブログは法律違反なのか(2) [雑談]
このブログは法律違反なのか?!/7月25日 [雑談]
ところが!恐ろしいものを見つけてしまいました。
日本には「気象観測施設の届出・気象測器の検定」制度というものがあり、個人であっても「観測の成果を発表するために気象観測を行う場合には、技術上の基準に従って行い、検定に合格した気象測器を使用し、気象観測施設設置の届け出を気象庁長官に行うことを義務付け」られているというのです。
なぜそんなことをしているかというと、「正確な気象観測の実施及び観測方法の統一を確保する」ためです。
上記のページにはQ&Aコーナーにリンクが張られています。そこにいくと、次のような記述もあります。
Q:個人で気象観測を行った観測値を自分のホームページで公開してもよいでしょうか
A:ホームページでの公開は、成果の発表にあたりますので、届出が必要です。 また、その場合には技術上の基準に従った観測を行い、検定に合格した気象測器を使用する必要があります。
Q:届出が必要となる気象観測種目を教えてください
A:観測種目は、気圧、気温、蒸気圧、露点温度、相対湿度、風向、風速、風力、降水量、積雪深、雲、視程、日照時間、日射量、天気が対象です。
Q:観測の成果とはなんですか
A:観測により得られた値(データ)のほか、合計、平均などの統計的な値なども含まれます。
さらにこんな記述も
Q:罰則はありますか
A:検定に合格した気象測器を用いた観測を行わなかった者、届出観測施設の気象測器を壊した者に対する罰則規定が定められています。 (気象業務法第44条、46条など)
驚いて罰則規定を見てみると、検査に合格した気象測器を用いた観測を行わなかった個人に対しては、50万円以下の罰金が処せられるようです。
うーむ。私は知らないうちに日本国の法規に触れていたのでしょうか。一国民として不安になります。
深呼吸をして、もう一度気象業務法を第一条から読んでみます。
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第一条 この法律は、気象業務に関する基本的制度を定めることによつて、気象業務の健全な発達を図り、もつて災害の予防、交通の安全の確保、産業の興隆等公共の福祉の増進に寄与するとともに、気象業務に関する国際的協力を行うことを目的とする。
第二条 この法律において「気象」とは、大気(電離層を除く。)の諸現象をいう。
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なるほど、気象業務法にいうところの「気象」は、電離層を除く大気の諸現象のことをいうのですね。
「大気」というのは、「地球を取り巻く気体の層」(大日本百科全書)ですから、気象業務法の適用を受ける「気象観測」とは、「電離層を除いた地球を取り巻く気体の層」についての観測を行う場合をいうと解釈できます。
だんだん、ポイントが理解できてきたような気がします。つまり、私が罪に問われるかどうかは、私が日々行っている計測が「電離層を除く地球を取り巻く大気の層」に関するものなのかどうかによるということです。
以下、この点について、検討したいと思います。
これが、拙宅の4つの観測ポイントです。このうち、室内2か所については、「地球を取り巻く大気の層」についての計測ではないと言い切ってもいいでしょう。室内は窓を閉め切ることも多いですし、暖房を使ったり、ガスコンロを使ったり、エアコンを入れたりするので、計測対象を「大気の層」というのは無理があります。
室外についてはどうでしょうか。
「緑のカーテン」外については、何度も繰り返し書いているように、「大気の層」の温度だけでなく、直射日光による輻射熱も観測していることになります。日差しが強い場合には、大気の温度が低くても、計測値が極めて高くなることも先週ご報告した通りです。
ということで、これも「気象観測」には該当しないといえるでしょう。
さて、最後に残った「緑のカーテン」内の温度です。
この計測ポイントは常に日陰ですので、直射日光の輻射熱を計っているということにはなりません。
室内でもないので、観測対象が「地球を取り巻く大気の層」ではない、ともいえないと思います。
ただし、この計測ポイントでは「緑のカーテン」が気化熱を奪う影響が多少なりとも、常にあります。計測対象を概念として示せば、「大気の温度」-「気化熱」というものになります。
また、観測ポイントはコンクリート製の壁際や床面にも近いため、壁や床からの熱の影響も受けているはずです。
「届出が必要となる気象観測種目」は「気圧、気温、蒸気圧、露点温度、相対湿度、風向、風速、風力、降水量、積雪深、雲、視程、日照時間、日射量、天気が対象です」とあります。