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千葉市の気温と拙宅周辺の気温について [分析]

これまでの観測結果から、千葉市の最高気温(千葉測候所の観測データ)と「緑のカーテン」内の最高温度の相関が非常に高いことがわかっています。
 
そこで、「千葉市の最高気温が、7キロほど離れている拙宅周辺の最高気温と同等である」という仮定をおいた上で、千葉市の気温と「カーテン」内の温度差が、「緑のカーテン」による植物の葉が「気化熱」を奪う効果に相当する部分なのではないかという仮説を立てたのでした。http://takasurvival.blog.so-net.ne.jp/2011-08-13
 
この仮説のアキレス腱は、本当に7キロ離れた地点の気温を等しいと仮定していいのかということでした。気象の基礎知識がないものですから、正直なところ、よくわかりませんでした。
 
気になって色々と調べていたところ、気象庁のホームページに、
 
「気象観測の手引き」 

www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kansoku_guide/tebiki.pdf

 という非常にわかり易いガイドがありました。

その第3章に以下のような記述を発見しました。以下、引用です。

「地表付近の気温は,建物,アスファルト道路といった局地的な構造物などの影響を受けやすいが、開けた自然の土地では比較的広い範囲ではほぼ一様である。日本の毎日の最高・最低気温は,平均的にはおよそ400㎞2の範囲でおよそ1℃内に約60%が入るといった調査もある」

400km2の範囲といえば、20キロ四方ですから、7キロ程度の距離なら、十分「ほぼ一様」の範囲に入るのではないかと思います。

千葉市の気温を拙宅周辺の気温と同じとみなしていい根拠を見つけたと思います。 


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