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総括②カーテン6メートル、4地点で計測(実験の概要) [総括分析]

実験の概要です。

まず、実験場所ですが、千葉市の湾岸エリア、北緯35度, 東経140度台の地点です。 8階建てマンションの4階ベランダに幅6メートルに渡ってカーテンを張りました。
 
ベランダは西南西向き。方位約250度です。
 
なお、ベランダは逆張りになっているので、鉢をおいてある場所は常に日陰になります。そこに、ゴーヤ4苗、雲南百薬3苗、西洋朝顔2苗の計9苗を​育てました。 鉢数は8つです。9つでないのは、このうち、1つの鉢に雲南百薬と西洋朝顔が同居しているからです。
 
雲南百薬については、上記の3苗の他にも、小さな塊根がたくさんあるので、ゴーヤ、朝顔の鉢に適当にばらまいて育てました。西洋朝顔の1鉢は逆張りの上に置きました。
ベランダ概要.jpg

温度を計測したのは4地点です。「緑のカーテン」の内外2か所。リビングダイニングの窓(内側から)と室内です。 

プレゼンテーション2.jpg

計測に使ったのは、「CRECER 室内・室外 デジタル温度計 最高・最低温度 時計付き AP-07W」。同時に2か所の温度を計測できるので、2つで4か所を計測しました。  

2011-05-29 07.29.01.jpg 

1計器について、2か所の温度が計測できるほか、それぞれのか所の最高・最低温度を記録しておく機能があります。そこで、実験では毎日の最高温度を記録し、「カーテン」外と「カーテン」内の最高温度同士を比較することで、「緑のカーテンの効果」を探ろうと考えました。

R0011341.JPG

写真中央に見える透明の吸盤が、「緑のカーテン」外の計測ポイントです。計測器本体から伸びたコードの先に計測センサがついています。センサは「雲南百薬」の大きな葉の上に乗っていました。8月の終わりにはこの葉が落ちてしまったので、それ以降は宙に浮いていました。

この計測ポイントは室内側からは見えないので、もしかしたら、強い風などの影響で、葉と吸盤の位置関係がずれたりして、日によって計測状況が変化した可能性もあります。本来は条件をきちんと揃えなければならないのでしょうが、自然相手の素人観測ですので、どうしても不備が出ます。


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